TL子音クラスターを練習してあなたの発音がTotal Change!
Total, turtle, poodle.
アメリカ英語で発音すると、上の3つの単語の最後の音節はどれも同じ音でできています。つまり、子音TとLのつながっているクラスターです。
でも、待ってください。poodleの最後はDとLのクラスターではないですか?
実は、アメリカ英語ではTはDになることがよくあります。なぜなら、TとDは親戚関係にある音だからです。口の形や舌の使い方は同じなのですが、有声音か無声音かという違いがあります。
無声音の場合、よりたくさん空気を消耗しますので、無声音より少し多くのエネルギーを使います。つまり、有声音は無声音よりリラックスした音なのです。ですから、アクセントのない弱い音節に使われます。
To-tal, tur-tle, poo-dle は皆2音節でできている単語ですが、最初にアクセントがあります。ですから、最後の音節にはアクセントがなく、弱く縮小した音になります。
この時、アクセントのない弱いTの音は変化しやすく、よりリラックスしたDの音になってしまいます。これをフラップTと言います。いわゆる、waterをワラーとカタカナで書くような音です。
この、リラックスしたDの音は日本語のラリルレロと似ているかもしれません。あまり空気を勢いよく出さないで作るだらっとしたDの音です。
英語のリズムを作り上げるのには、息使いと力加減が大事になってきます。このように言語のリズムは個々の音に影響を与えています。おもしろいですね!
今日のレッスンは、TLとDLのクラスターの練習方法についてです。なかなか難しいですが、コツは脱力することです。息を吐く勢いを弱めて、よりリラックスした音を目指して練習しましょう!
Let's talk about consonant clusters again today.
Do you know how to pronounce the T sound and the L sound? Can you connect them smoothly like, tl, tl, tl?
The T sound and the L sound are called consonants. So when two or more consonants are connected together, they are called consonant clusters or consonant blends.
Yes, you need to blend those two sounds into one smoothly combined sound.